(´・ω・`)まったりいこうぜ

まったりのんびり、色々と書いています。 http://www5.synapse.ne.jp/souki/

大隅半島桜島経由薩摩半島行きをしてきました

タイトルに島が多すぎる問題。

動画の冒頭でも説明をしましたが、霧島市から鹿児島市に向かう方法としてはいくつかあります。


無難なのは錦江湾北部を走る国道10号線を使うルートです。
こちらを使っても良いのですが、実はここ鹿児島市に入る直前が片側1車線となるためかなり渋滞します。バイクで走ると分かるのですが、渋滞はきついのでできるだけ避けたいところです……



今回走ったルートは大隅半島から桜島を経由して行くルートです。このルートですが、実は以前一度使っています。

この時に桜島側から霧島市に向かって使ったルートを逆走している形です。この時はカメラが上を向いていてちゃんと撮れなかったんですよね……そしてこの帰りに土砂降りになり、10号線で渋滞にはまり、パンツの中までびしょ濡れになりました……

道中は本当にカット無しです。そして倍速のように見えますが、録画データを減速しています。あまりにも早すぎて酔ったので。タイムラプスは長距離移動の時には良いかもしれないですね。その分恐ろしい早さになってしまうので適材適所かなと思うところです。

コメントでも触れられていましたが、このルート、信号が殆どありません。あることはあるですが押しボタン式だったりで、赤になることが希です。スタート地点の国分から桜島まで信号に一度もひっかかりませんでしたね。ノンストップでした。疲れました (´・ω・`)


このルートは10号線と違って金がかかります。桜島フェリーは大人170円に原付が210円かかります。二輪になるともう少し高いですが、750cc未満だと330円、それ以上だと440円です。
桜島フェリーは24時間運行しており、深夜帯以外は15分おきに出ているので結構便利です。それにこの値段で渋滞から逃れられると思ったら得だと思いました (´・ω・`)あとゆっくりうどん食べながら休憩もできますしね。

そんな感じで今回はルートのテストと、タイムラプスのテストを兼ねました。酔いやすい動画になってしまったと思いますが、この経験を踏まえて今度の動画に生かしたいところです。

今回のBGM。
お散歩日和 - ニコニ・コモンズ

 本当にお散歩できそうな陽気だったのでこの曲で。

ポケモンDP】自転車【アレンジ】

 高速での移動と言ったらこれ。サンムーンを買ったのですが自転車がなくなっていて寂しかったです。


霧島まで紅葉狩りツーリングに行ってきました

今回もボッチだよ。一緒に誰かと走る方が少ないよ……

日本の四季は春夏秋冬と言われますが、この南国と思われている鹿児島では秋が殆どありません。どういうことかというと、30度近くあって「暑いーまだ夏かよ」という翌週には最高気温が30度まで叩き落とされ「寒い。凍える」となります。夏に特化しているんですよ……人も、建物も。

そんな鹿児島ですが、紅葉が楽しめる霧島に行ってきました。
薩摩半島から霧島を含めた県央に行くルートは大きく4つあります。

  1. 高速道路を使う。
     125cc以下は走れないので問題外です。
  2. 10号線を使う。
     これが次点ですが、みんな飛ばして怖いのでできたら走りたくありません。
  3. 桜島フェリーを使う。
     魅力的ですが、今回はスルーで。
  4. 県道40号線を使う。
     川内と霧島を結ぶルート。

以前藺牟田池に行った際に「ここから空港に行けるのか」と知ったので、今回は4のルートを使いました。
あといつものように寄り道万歳の精神で走ります。下道をとことこと走るツーリングの楽しみはこの寄り道だと思っています。ふらっと出かけて、ふらっと立ち寄って、そして美味しいものを食べて写真を撮る。そんな勝手気ままなツーリングを楽しんでいます。

蒲生八幡神社

珍しく途中からスタートでした。単に録画ボタンを押していなかったからです。仕方ないですね。
ちょうど写真中央にあるのが「大楠」です。他の木と比べると高さはそこそこですが、幹の太さが違います。

 

大きすぎて写真がうまく撮れませんでした。横に広がっているので、広角じゃないと難しいですね。帰ってから気づいたのですが、ウェアラブルカメラで撮ったら良かったのでは……

蒲生八幡神社ですが、社務所の裏手に駐車場がありますが、バイクで行く方は神社前にある観光案内所の駐車場に駐めることをお勧めします。玉砂利が敷いてあるんですよ、数cm単位で……危うくフルバンク駐車をするところでした (´・ω・`) 気をつけましょうね!

嘉例川駅


鹿児島県内で現存する開業当時の駅舎の一つです。木造の駅舎は趣があって良いですね。
ちょうど観光列車が来ていたところだったので、人が多く活気がありました。





基本は無人駅なのですが、駅長がいます。にゃん太郎という猫ですが、今回は周辺の見回りに出かけているとのことで不在でした。お会いしたかった (´・ω・`) また次回リベンジですね。

霧島神宮




紅葉にしては人が多いと思ったのですが、この日は「ほぜ祭り」があったそうで。なるほど、だから人が多かったんですね。駐車場もいっぱいでしたが、バイクだと殆ど関係ないのが良いですね(駐輪場がそもそもないのですが)。


「ほぜ」というのは「豊穣」の訛りだそうで、正式には新嘗祭と呼ばれるそうです。
そんな話を聞いていると「これどうぞ」と声をかけられ、甘酒をごちそうになりました。無料で振る舞われており、体がじんわりと温まりました。ごちそうさまでした。






新嘗祭ということで、歌や踊りが奉納されていました。いいですね、こういう雰囲気。良いタイミングで来られました。






せっかくなのでお参りを……と思ったのですが、人の多さで断念しました。流石に時間が足りず……遠目から拝んできました (´・ω・`)

さて、あとは紅葉の写真を載せておきましょうか。この日は11月下旬でしたが、紅葉は五分程度でした。現在12月上旬でもあまり紅くなっていないことを考えると暖冬なのでしょうね。


 








ということで、霧島のプチツーリングでした。
実はまだ続きがあるのですが、それは気が向いたらということで。

最後に今回のBGMの紹介を。

【ピアノBGM】茜(short ver.)【優しい・穏やか】 - ニコニ・コモンズ

紅葉ということで「茜」で。ツーリング動画はアップテンポのものが多いのですが、とことこツーリングなのでのんびりとした曲を選びました。


「関吉の疎水溝」と「寺山炭窯跡」に行ってきました

動画の編集に手間取ってしまい、行ってから時間が経ってしまいました。
「動画編集しよう→疲れたからバイクで出かけよう→ツーリングのネタができた→編集する時間が……」
という完全に失踪フラグが立っていますが、ぼちぼち時間を作って動画の編集をしていきたいですね。あとポケモンの新作が悪い。

今回行ってきたところは2カ所です。「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」に登録されているところですが、県内に住んでいる人でも「そんなところがあるの」というレベルで知名度が低いところだったりします……

関吉の疎水溝(せきよしのそすいこう)


単なる川のように見えますが、川です。稲荷川の上流です。稲荷川ですが、実は以前の車載動画で一度紹介しています。石橋記念公園を通っている川がこの稲荷川です。解説の時に名前を聞いて「ああ、あの川!」となりました。まさか繋がっていたとは。

詳しい解説はリンク先の説明を参照すると良いのですが、ここで簡単な説明を。
そもそも疎水(疏水)という言葉を知らなかったわけですが、水路のことなんですね。ここから水を集成館まで持って行きました。目的は大砲の砲身に穴を開けるためで、その水車を回すためには大量の水が必要だったわけです。
3枚目の右側に水路がありますが、これは最初にあった水路が壊れたため、あとで作ったものだそうで。


という説明をして頂けます。もっと詳しい説明が聞けますので、出来ればガイドの方に説明してもらった方が良いですね。
そして上で最初にあった水路は、という話をしましたが、この写真に真ん中にある出っ張った部分がその水路です。川の正面からとっていたんですね。

寺山炭窯跡


寺山ふれあい公園からのスタートです。まさか動画が撮られていないとは思わず……帰宅してから「うわぁ……」となりました。仕方ないです、こればかりは。

ということで今回は車載動画なのにバイクで走っている時間より歩いている時間の尺が長いという、本当にこれは車載動画と呼んで良いのか、と疑問に思ってしまうぐらいでした。
そうそう、動画に時間が表示されているのですが大丈夫ですか?との質問がありましたが、今回はどれだけ歩いたら着くのかと分かってもらいたかったので表示にしています。使っているWG-M1はループだと時間が強制表示になってしまうんですよね。それがちょっと不便です


観光地に行く道じゃない。


炭窯跡に到着すると真新しい解説の看板が目に入ります。世界遺産に認定されてから設置されたとのことです。こちらも解説員の方が常駐されており、説明を聞くことができます。

そもそもなんで炭窯が必要なのかですが、大砲に使う鉄の精錬のためです。石炭を使うと火力があり楽なのですが、鹿児島は石炭の産出がありません。近いところでも筑豊なので輸送に金と時間がかかります。それだったら木炭を使ったらいいじゃない、という発想で出来たのがこの炭窯だそうで。理屈は分かるが実際にするか……

当時は三基が稼働していたとのことですが、残りの二基は場所が不明とのことで。この付近にあっただろうとは分かっているらしいですが、詳しい場所は不明なので見つかったら大発見ですね。






こちらが正面で、木を入れていたところです。正面に古い碑がありますが、炭窯はこれと同じ石で出来ています。火山岩なので熱に強いんですね。しかし風化しやすいという欠点があります。鹿児島だからできることですね。


こちらは上から見た様子です。この形から「イチジク型」と呼ばれているそうです。浣腸しか出てきませんでしたが、果物の方です。どちらも元ネタは果物なので間違いではないのですが。


上の写真は寺山ふれあい公園から。下の写真は途中景色が良かったところから撮った桜島です。吉野公園よりも眺めが良いかもしれないですね。やっと晴天の日にこの景色が見られて疲れがやや飛びました。

ということで今回は知名度が今から上がるかもしれない観光スポットを巡ってきました。
自分の車載動画の趣旨は「とことこと気が向いたところに行く」だったりするので、その趣旨にピッタリだったわけですが。ただもう少し知名度が上がっていくといいなぁと思いましたか。案内をされる方々も人があまり来ないから暇、とおっしゃっていましたし……この動画が少しでも宣伝になればいいなぁと思ったりで。ついでに再生数も上がるといいなぁ……


蒲生の大楠を見て霧島神宮に行ってコメダでご飯を食べてフェリーで帰ってきました

どうも、ボッチツーリングの人です。いいんですよ、ボッチだと自由にできて。

ということでタイトルに詰め込んでみました。どう表現して良いのか分からなかったので。目的としては「霧島の紅葉を見に行く」です。本心は「寒くなる前にもう一度ぐらいツーリングに行きたい」です。

蒲生の大楠

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以前友人と車で来たことはあるのですが、バイクだと初めてですね。10号線を通って霧島へ行こうと思ったのですが、原付だと煽られて辛い思いをするだけなので郡山から蒲生を経由することにしました。
こちらの道は舗装もしっかりされており、ある程度のカーブやアップダウンもあり、バイクで走るにはちょうど良い道でした。交通量もそこまで多くないのでのんびりと走れますね。今の時期だと所々が紅葉していて秋を感じました。

蒲生の大楠ですが、9時以降でないと神社の駐車場が使えません。しかし神社の前にある案内所に駐めて徒歩で行けば時間外でも大丈夫です。なおバイクの人には案内所の駐車場をお勧めします。社務所の駐車場は砂利です。しかも小さめの砂利が数cmの厚みで敷いてあります。転倒の可能性が高いので注意です。

嘉例川駅

こちらも通り道だったので寄ってきました。

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木造の駅舎は数が少ないですから貴重ですね。ちょうど観光列車が来ていた時だったので人が多めでした。
駅に向かう道は結構狭くわかりにくいのでナビや下調べをして向かった方が良いです。あと駐輪場は駅舎の前にあります。観光列車が停まったりするので、トイレなどの設備が充実していますね。

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にゃん太郎は不在でした。残念……

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銀杏はちょうど紅葉のピークでした。鮮やかな黄色に染まっていました。

霧島神宮

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今回の目的地である霧島神宮へ到着しました。流石に標高が高いだけあって冷えました。しかし紅葉は思っていたほどではなく、半分ぐらいといったところでしょうか。12月上旬になれば見頃という予想が出ていました。そろそろ見頃でしょうね。

この日は新嘗祭(ほぜ祭り)をしていました。

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人が多いと思ったのはこのお祭りのためだったんですねる屋台も出ており、無料で牛乳や甘酒が無料で振る舞われていました。甘酒が美味しく、体が温まりました。

コメダ珈琲

霧島神宮にいる時にTwitterで昼ご飯をどうしよう……とつぶやいたところ「ブログのネタになりますし、コメダ珈琲に行ってみては?」と勧められたので行ってきました。

祝日の昼だったこともあり、入店まで30分、注文してから30分待つことになりました。その間にポケモンをしていたので別に何ともありませんでしたけどね。ストーリーが進められたので良しです。

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注文したのはブレンドコーヒーとミックスサンド。これで合計1000円。ミックスサンドのボリュームが予想以上でびっくりしました。量が多いとは聞いていましたが、ここまで多いとは……味もよく、スタッフの皆さんが不慣れながらも丁寧な対応でまた来たいと思えました。

鯛焼男児

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国分まで来たら行かないといけませんよね。常連になりつつある気がします……

taiyakidanji.web.fc2.com

注文をしている最中に別のお客さんからトリシティについて聞かれ、わいわいと話ができました。やはり珍しいので気になるんでしょうね。もうちょっと北に行くとYSPがありますがw

コメダで結構食べてしまったので、鯛焼きは持ち帰りにしました。今度はちゃんと計画的にして、その場で食べたいですね。ここの鯛焼きは焼きたてを食べるべきです。家で食べるのとその場で食べるのは別物と言っても良いぐらいですから。

帰路

国分から鹿児島市方面へ行く場合は10号線を使うことが多いです。しかし今回は220号を経由、桜島へ渡って帰りました。どちらが早いかですが、時間は殆ど変わりませんでした。ただ疲労感は220号の方が少ないですね。ここは人によるとは思います。自分は磯付近でとろとろと運転するぐらいだったらマイペースに走る方が楽なので。

フェリーを使うことになりますが、そこは原付二種のコスパが光ります。なんと片道380円。これだったら別にいいかなぁと思えるぐらいの料金です。帰りにちょっと船に乗れて渋滞を避けられるって最高ですし。

そんな感じで半日ツーリングをしてきました。走行距離は170kmほど。自分としては結構走った方ですね。なお同じ姿勢でいたためか、鎖骨付近の筋を痛めて腕が上がりません。どれだけ無意識で力を込めていたのでしょうか。

ともあれ、多分今年の長距離ツーリングはこれで終わりでしょうね。今年は2年目ということで随分と走りました。今度振り返って何か書きたいですね。

鹿児島市都市農業センターへ行ってきました

そろそろ冬になりそうですが、コスモスです。
鹿児島にいると秋を実感することが殆どありません。気温は一週間で10度ほど一気に下がり、夏から冬になりますし……あと紅葉の名所も数が少なく、銀杏並木も殆どないため、秋がきたと感じる場所が少ないことも理由の一つでしょうね。

そんな中でコスモスの開花は「そろそろ秋だな」と感じさせてくれるものの一つです。
鹿児島県内ではありませんが宮崎県小林市の生駒高原はコスモスの名所として有名ですね。鹿児島県内にもいくつかありますが、今回行った都市農業センターもその中の一つです。




広大というわけではありませんが、1時間じっくりと写真が撮れるぐらいの広さがあります。あまり広すぎても途中で飽きてしまうので、この程度がちょうど良いかもしれませんね。
写真を撮る人もいれば、花壇の中にある通路を通って近くから楽しむ人もいれば、シートを敷いてゆったりと眺める人もいて、人それぞれの楽しみ方ができる場所でした。
動画を見て分かるように、住宅街から離れており、喧噪から離れてゆっくりするには良い場所でした。


写真のように、一言でコスモスと言っても数種類あり、色や形を間近に観察・撮影ができます。







この日は風が強く、撮影には向いていませんでしたが、晴天だったので上手く撮れました。綺麗ですね。

(´-`).。oO(お気に入りの一枚)


ということで鹿児島市都市農業センターでした。
場所がわかりにくいので、ナビがあった方が良いと思います。
あと動画についたコメントへの返信でもー。


>タイヨーサンキューは鹿児島では強い地場産業
本当に強い。

>エンジン音も聞いてみたいな
入れてみたいのですが、スクーターだとエンジンが遠くて音があまり入らないんですよね。あと風切り音をどうにかします、はい……

>チェスト?
鹿児島の方言というか、気合いを入れる時の言葉です。
この場所は妙円寺詣りで歩く通り道にあるのでチェスト館という名前なのです。

>満車・・・人気スポットなのか
鹿児島市内だとここぐらいしかないという……


「マグロ大図鑑」というガシャポンをしました

コンビニで「マグロ大図鑑」というガシャポンを見かけました。「45mmぐらいだったらキーホルダーにちょうど良いだろう」と思って1回だけ回してきました。200円でした。

www.facebook.com

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結構大きめのカプセルでした。

ラインナップは以下の通りです。

早速開封します。

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( ゚д゚)!?

なんか巻き寿司のようなものが出てきました。広げるとよくあるビーチボールのように空気を入れる部分があったので、必死に息を吹き込んでみました。

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45mmだと思っていたら450mmでした。45cmです。でかい。
流石にこれをキーホルダーにする勇気は自分にはありません。それにしても質感がリアルすぎます。

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とったどー!

手に持ってみましたがぱっと見は武器です。中身は空気ですが、大きさとしては武器ですね。

現在は部屋につるしていますが、これ本当にどうしたものだかと頭を抱えています。一体何があって、これを商品化したのかが気になって仕方ありません。

気になる方は一度やってみてはいかがでしょうか。

「Figure-rise Bust Liko」を作ってみた

立体物ですが、今回はプラモデルです。

まず最初に


Likoはアクティヴレイドに出てきたキャラクターですが、メインキャラクターというよりはサブでした。しかしEDに出たり、作中では結構重要なポジションだったりで人気が高いですね。まさか主要キャラより先に立体化されるとは思いませんでした……

そしてFigure-rise Bust(以下フィギュアライズバスト)はバンダイが出したプラモデルの新シリーズです。名前の通り胸像です。可動はありませんが、飾るのであれば十分だと思います。しかしまさかバンダイから女の子のプラモデルが出るとは。


アングルが少々悪いですが、塗装・シールなしの素組みです。
細かく色分けされていて、これにシールを貼れば十分すぎる出来です。




これは頭部パーツなのですが、眉毛とまつげは成型色で再現されています。頭がおかしいですよ、カテジナさん!
また目のパーツは4色で5色再現しています。その上で色分けされたパーツをクリアパーツで包むことで段差をなくしています。他のメーカーだとデカールで再現するところをどうしてバンダイは色分けでしようと思ったのでしょうか。

この色分けのおかげで、切ってはめるだけで頭部はこんな完成度です。凄いですよねこれ。シールを使っていないんですよ。

十分なのですが、ここは愛という名の手間をかけます。動画だとさくっと紹介しただけだったので、ブロマガではもう少ししっかりとした説明をします。それでも雑だと思いますがご容赦下さい。

接着面の処理





頭部は殆ど接着面がないのですが、胴体部分は結構接着面が目立つ構造です。特に目立つのは両肩です。今回は流し込み接着剤を使いました。

プラモデルの接着剤には大きく分けて2種類あります。粘度の高い接着剤と粘度が低い接着剤です。流し込み接着剤は後者で有機溶剤100%です。今回使ったものは流し込み接着剤です。理由は樹脂が含まれていないため接着面が変色しないからです。塗装をしない上で変色しないことは重要なのです。

接着方法ですが、パーツをはめて、接着面にそーっと流し込み、押しつけます(中の写真)。
1日ほど放置して乾燥したことを確認し、カッターや紙やすりを使い削ります(下の写真)。
これだけで随分と変わると思います。

写真以外の場所だと接着箇所は、脇腹、左手、頭のお団子でしょうか。結構少ないですね。


しかしどうしても埋まらない凹が出ることがあります。その時はランナータグを適当に切って流し込み接着剤を使って貼り付けます。ここ以外にも、形成不良の部分を同様の方法で補修しました。
パテを使ったら楽なのでしょうが、今回は部分塗装で済ませるため、同色のランナータグを使いました。

顔の整形

あまり変わっていないように見えるのですが、色々と削っています。パテを使わない以上削るしかできないんですよね。縛りプレイのようなものです。




似たアングルで撮ってみました。上が加工前、下が加工後です。色味が違うので比べにくいですね。

手を入れた場所ですが大きい部分は「あごの尖り方がきつかったので丸める」「頬にひけがあったのでひたすら削る」「髪の筋彫りを明確にする」の3点です。
特に頬からあごにかけてはかなり違和感があったので、前から横にかけて角張っている部分を丸めました。それと口が長すぎる気がしたので、唇の端を若干削っています。

ひけですが、これが結構なくせ者です。プラモデルの宿命ではあるのですが、顔にひれがあると光が当たった時に違和感があります。めんどくさい場合はつや消しで仕上げると良いと思いますが、今回は半光沢で仕上げるためにこだわりました。

部分塗装


塗装は「アクリルガッシュ」という水性塗料を使っています。作業部屋があれば有機溶剤を使うのですが、処理のめんどくささもあり、最近はもっぱらこれで塗装しています。爪楊枝の塗装もできて良いですよ。
ただし、プラスチックには乗りにくいので注意です。自分はメラミンスポンジを使い表面を多少荒らしてから塗装しています。あとは重ねればどうにかなります。

パレットは最近使わず、百均で売っているお弁当用のシリコンカップを使っています。少量であればこれで十分ですし、しかも綺麗に洗えます。実用性重視です。
筆はハンズマンで買った6本1500円のものです。自分はプラモを作ったり、爪楊枝を塗装したりとよく使うので少しだけ高めのものを買っていますが、そこまでではない場合は百均のものでも十分です。


筆が安物だとはみ出すのではないかと言われそうですが……良い筆を使っていてもはみ出すます。しかし部分塗装なので、はみ出したら削れば良いだけです。アクリルガッシュの場合は爪楊枝でこするとはがれやすいですね。皮膜がそこまで強くないので、完成後に触ったりする場合は、トップコートが必要です。

トップコートとは表面に透明なコーティングです。上の写真は半光沢のトップコートを吹いた状態です。首筋が少し光っているのが分かると思います。上記のように塗装面の保護も目的の一つですが、塗装している部分としていない部分で艶を統一するという目的もあります。

ヘッドセットは少し色を付けました。殆ど見えないんですけどね……こういうちょっとしたところにこだわりたくなるのがモデラーの性です。

お化粧


肌の色がやや青系に寄っているので不健康な印象があるので、お化粧をします。

まずは唇。赤と白を同量混ぜてやや赤みが強い色でスミ入れをし、しっかり目に拭き取ります。そこに白を追加したものを重ねて軽く拭き取ります。こうすると奥は赤が強く肌に近い方はうっすらというグラデーションができます。

頬はほんのり赤が分かる程度の塗料を綿棒でとんとんと叩きつけます。内側から外側へ叩いていくと自然なグラデーションができます。左右でバランスよくなるように気をつけます。イラストやホビージャパンの簡単フィニッシュだとこの上に爪楊枝などで白を点で乗せるのですが、個人的な趣味でなしにしました。髪にはハイライトを入れているのですが、頬は何となく入れませんでした。

胴体部分は洋服と肌の境目があります。上の写真だとひもや胸の部分ですね。その段差のスミイレはピンクで行いました。これで少しだけ肌の色が赤っぽく見えます。健康的なことは良いことです。


あとネイルもしました。ガイドになる部分がなかったので、やや適当です。手を前に出しているため殆ど見えない部分ではありますが、後ろから見ると当然見える部分なのでしっかりと色を塗りました。

クリアパーツをはめるタイミングですが、トップコートをした後です。トップコートで光沢がなくなってしまうので……かつて何度かやって凹みましたので皆さんはご注意ください。

完成




全体がこんな感じです。
別に凄いことをしていませんが……元々が良いので、そこまで手を入れないで良いんですよね。





粗が目立つのであまり見せたくない接写です (´・ω・`)
おっぱいに目が行きがちですが、脇がエロいと思います。頑張って接着をしてやすりがけをした成果がここに出たと思います。


最後にボツカットを供養でアップします。右目が隠れてしまったんですよ。

友人から「プラモデルって難しそう」と言われたので、それだったらと思ってほぼ身内向けに撮っていた写真をまとめて動画にしました。
アクティブレイドの最終話に間に合えばよかったのですが……それが悔やまれます。

最後にですが、アクティヴレイド制作陣の皆さんお疲れ様でした。ここまで毎週楽しみにしていたアニメは久しぶりでした。シリアルだと思ったらギャグで、忘れていたことがまさかの伏線で。と毎週ドキドキしながら見ていました。願わくば、第三期が放送されることを楽しみにしています。あとグレートとあさみちゃんのフィギュアライズバストまだですかー!