実は自分、星を見るのが好きでして、よくプラネタリウムを見に行きます。
というのも、鹿児島市立科学館にはプラネタリウムがありまして、入館料400円と観覧料500円で視聴できます。
そして科学館はプラネタリウムのほかに「ドームシネマ」というのも上映しています。これは何かというと、プラネタリウムで使うドームで映画を流すというのものです。時期で変わるのですが、今は「アポロ11」を上映しています。
よく行っていると言いながらなんですが、市立科学館で使っている映写機はオムニマックスというもので、日本で唯一稼働している年代物だと先日知りました。
この記事を見て、行ける距離にあるのであれば行くしかありませんよね。
ポケモンもやっているんですね。こちらも気になりますが、今日はアポロ11を見るのです。
その前に科学館をぶらっと。リニューアルで展示物が結構変わったので、数年行っていない人はまた新鮮かもしれません。たまにイベントもしていますしね。
これが上のリンク先で紹介された映写機ですか。いいですよね、こういうパイプ。
宇宙劇場の座席は青とオレンジに分けられており、ドームシネマであれば、映写機に近いオレンジの席を勧められます(歪みがなく、全体を見渡せるため)。
肝心のアポロ11の感想ですが……とても良かった。まずスクリーンが広いので迫力があります。映写機のほぼ隣に座りましたが、それでも端から端まで視界に入りきらないのです。打ち上げ時の映像に至っては、そこにある、と思うぐらいの迫力でした。これはドームシネマだからできることでしょうね。
あと色がとても自然でした。最近は彩度が高めのものが多いですが、自然な色で、見ていて疲れないのが良かったです。
そして思い出して気づきましたが、ナレーションが一切ありませんでした。吹き替えではありますが、当時の会見、確認といった、現場の音声のみで構成されていました。ドキュメンタリーってこういうものなのでは?と。臨場感がある理由はこれだったのかもしれません。
ということで、今月で上映終了なのに今更紹介するのもどうかと思いましたが……本当に良かったので、やっぱり書かないと!となった次第です。