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(´・ω・`)まったりいこうぜ

まったりのんびり、色々と書いています。 http://www5.synapse.ne.jp/souki/

TEGE2がUstream進出をしたのを見て

 MBCで木曜日に不定期放送している「TEGE2」。
 結構楽しみにしている番組なのだが、前回の放送から1ヶ月して……少しパワーアップして帰ってきた。

■Uetraemで現場から生放送
 生放送の現場をネットで生放送してしまおう!というもの。
 そしてSR2がされている「裏てげ」とのコラボが実現。

・SENDAI RIVER RADIO "SR2" ::薩摩川内市発インターネットラジオ
http://www.sr2.biz/uratege.html

■画面にTwitterでのツイートが表示されるようになった
 TEGE2がTwitterを利用しているのは最初の頃からだが、今回から画面上にツイートが表示されるようになった。
 主に画面の上部に表示された。
 リアルタイムではなく、ハッシュタグの中から拾い上げているのだろう。
 宣伝で溢れないように手動で表示させているのかもしれない。
 前回まではたまに『何かツイート来てますか?』という感じで振っていたのだが今回からはほぼリアルタイムで流されるようになった。

 主な変更点は以上のようなものだが、これがなかなか面白かった。
 さてどういう感じで面白かったのかを簡単にだがまとめてみる。



■テレビ番組の準備が見える
 これはなかなか見ることが無い光景だと思う。
 今回はプラレールを敷き詰めたりしていたのだが、その様子が見られた。
 視聴者からすれば番組を見ることはあっても、準備の様子を見ることはほとんど無い。
 正しく「舞台裏」というもの。
 これを出すことで「番組はこうしてできています」というネタが一つできる。

 それからCM中の様子も見える。
 これも舞台裏でテレビだけでは全く見られない光景。
 今日の放送を見ているとCMに入った途端にスタッフがばたばたと動き、メイクをチェックしたり、セットを変えたり、MC同士で話をしたりという様子が見えた。

 何よりも意外だったのが、映像を流している時のスタジオの様子。
 映像が流れている=スタジオは映っていない、のだがスタッフはスタジオの撮影中とほとんど変わりがない。
 正直これは意外だった。
 いつスタジオに戻っても良いように、ということだろうか?

 こうした番組を作る上での裏側の様子を見られるのはほとんど無いので、今後色々なところで採用されないかと期待している。

Twitterのツイートが画面に表示される
 読まれるのと何が違うのか?だが一番は「即効性」だろう。
 今回はスタジオの時しか表示されなかったが、初回だから色々と試行錯誤しているのだろう。

 これの恩恵を受けるのは誰かだが、一体誰なのだろうか。
 ネットユーザはあまり恩恵を受けないだろう。
 ハッシュタグであれば、単に検索条件に入れて置けば良いし、Ustreamを見ている人からしたらソーシャルストリームを見たら表示されるわけだ。
 あまりメリットは無い気がする。

 それでは誰が……となるとネットを使っていない視聴者だろう。
 Twitterニコニコ動画をしている人なら分かると思うが、テレビなどを見つつ誰かの意見を見たりするのは擬似的ではあるが時間を共有している面がある。
 同じ番組を見てそれについてツイートする。
「分かる分かる」とか「そりゃないわw」とかテレビをハブにして色々な人の意見を見るわけだが、それを簡易ではあるが実現していることになる。

 誰かが番組についての意見を言う。これはテレビの中の人ではなく番組を見ている誰かだというのが重要。
 それで誰かの意見を見て共感するわけだ。「あ、同じ意見の人がいた」と思えば番組が楽しくなるだろう。
 テレビを誰かと一緒に見て突っ込みを入れながら見た方が楽しいのと一緒だ。
 そういうことを今回から始めたわけだ。

■県外の人にもTEGE2の様子が分かる
 今回から音声が無いが、県外の人にTEGE2の雰囲気が伝わったはず。
 それに裏テゲから若干テレビ音声が聞こえたりするのでそれでまた伝わる面もあるだろう。

 地方局の欠点としては県外の人は視聴出来ないという最大の弱点がある。
 これは地方局の自由度と引き替えになっている部分だろう。
 ただ、地方局だからキー局より面白く無いか?と言ったらそんなことは無い。
 現にTEGE2はキー局の下手なバラエティよりも面白いと断言出来る。
 なのに鹿児島でしか見られないのは少々もったいない。

 この問題をネットメディアが少しずつではあるが解消している。
 記憶に新しいのが、これまたMBCだが錦江湾花火大会の件。
 当日花火の打ち上げをUstreamで配信した。しかもラジオの音声付きで。
 そして視聴者はみるみる増え、数百人レベルとなり、県外どころか海外からの視聴者まで来るレベルに。
 最終的にはUstream配信で上位に食い込んだ。

 鹿児島という日本でも地方で、その中の一放送局が全国展開どころか全世界レベルで視聴者を獲得したことになる。
 すごくないか?これってネットメディアを上手く活用したからできたことではないだろうか。

 長くなってしまったが、MBCは全体的にすごくネットメディア――主にソーシャルメディア――を上手く使っていると思う。
 よく「ネットvsテレビ」なんて話が出るが、MBCの場合「テレビ+ネット」という使い方をしている。
 どちらが優位かなんて考える前に一緒に使ってしまったわけだ。

 どうしてここまで積極的にネットを使っているのか気になったのでふるぷりに聞いてみた。