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(´・ω・`)まったりいこうぜ

まったりのんびり、色々と書いています。 http://www5.synapse.ne.jp/souki/

胃カメラを飲んできました

雑記

 色々と書く話題があるのですが、書く気力が無かった人です、こんにちは。関東の話をしたかったのですが、忘れないうちにと思い、こちらの話からすることにしました。タイトルを見たら分かりますが……初めて胃カメラを飲んできました。まさかすることになるとは……
 事前に周りから聞いた話をまとめると

  • めっちゃ苦しい
  • 吐きたくなる
  • 二度としたくない

 というものでした。受ける前から気力がダウンです。ごりごり減ります。

 ことの顛末ですが、今月の頭ぐらいから胃が痛くなることが多々あり「風邪かなぁ」なんて思っていたのですが、その数日後に激痛が。冷や汗をかいて、立ち上がるのもきついぐらいの痛みでした。胃というか鳩尾の部分を針でぐさぐさ刺している感覚です。胃薬を飲んで暫くすると治るのですが、数日続いたので内科を受診しました。薬を処方されて少しずつ痛みは引いたのですが、むかつきと喉に引っかかる感じが続きました。
 薬を飲んで様子を見ましょう、というのが3週間近く続いたのでこちらから「検査をしてください」という話をして、検査を受けることにしました。いわゆる逆流性食道炎というものらしいですが(ここはドクターがはっきりと未だに説明してくれませんが……病院変えようかな)、検査をせずに薬を続けてとしていたら実は胃や十二指腸がんだったということが身近にあったもので、周りから「検査を受けておけ」と背中を押されたのがきっかけでした。

 胃カメラは正式には「上部消化器官内視鏡」と言います。口から入れるので上部、ですね。大腸は下部のようです。検査は鹿児島市医師会病院で受けることになりました。紹介した病院で説明されたのは以下の4点。

  • 7時ぐらいには行ってください
  • 前日の9時以降は食べないでください
  • 当日の朝は薬を飲まないでください
  • 保険証、紹介状、お薬手帳を持って行ってください

 ということだってのでその指示通りに行くことにしました。実にドキドキです。

 当日ですが、市電で行こうとしたところ、人がたくさんいたので自転車で行くことにしました。これがのちのちちょっとした悲劇を生むことになります。
 無事に7時過ぎに着いたのですが、診察は8時半からという話。入って良いものか迷いましたが、近くにいたおじいさんに聞いて『入っても大丈夫だよ』と確認をとり病院へ。どうも医師会病院は7時には開いていて、事前に受付ができるそうです。ただし無人。入って左側にある受付に名前を書き、保険証と紹介状をボックスに入れて待ちます。8時半前になると名前を呼ばれ始めます。待ち時間があるのでテレビを見たり、持ってきた問題集を少ししたりしていました。
 受付で名前を呼ばれると、初回なので書類を書きます。名前や住所といった基本情報から緊急連絡先なども書きます。また悪性腫瘍が見つかった場合は告知をどうするかも書きます。本人のみ、家族のみ、本人と家族という選択肢です。自分は本人と家族にチェックを入れました。悪性腫瘍が無いことを祈るばかりです。

 受付が済んでから暫くすると、今度は外来の方で呼ばれます。内視鏡検査は2階なので案内に従って進みます。基本的に案内があるので、それに従っておけば問題ありません。本当にありがたいことです。検査室前に行くとまた暫く待ち、改めて名前を呼ばれて個室に移動します。ここでは飲んでいる薬や既往歴(今までにかかった病気)、あとは内視鏡検査のリスクについても話を聞きます。出血した場合は輸血が必要になるなどですね。また麻酔に対するアレルギー反応を聞かれます。
 麻酔は喉にいる麻酔と、鎮静剤の2つがあります。麻酔は歯科で使うものと同じなので、それで気分が悪くなったことはないかという確認になります。これをしないとたぶんカメラを入れるのが相当無理なことになりそうです。鎮静剤は体の力を抜いてカメラを入れやすくするものです。ただし、今回は使えませんでした。というのも自転車で来たからで……鎮静剤を使う場合は当日中は頭がぼーっとする、体が思うように動かないという症状が続くため運転は厳禁です。公共交通機関を使ったり誰かに送ってもらいましょう。それと今回は自分の目で自分の胃を見てみたいという気持ちがあったので鎮静剤無しでチャレンジをしました。そのためにメガネをつけたまま受けました。色々と興味本位でわがままを言いましたが快く対応してくださったスタッフの方々には感謝です。

 こうした確認の後でトイレに行き、荷物をロッカーに入れて待ちます。ドキドキです。本当にドキドキです。

 名前を呼ばれ、検査室に進みます。ここで名前と生年月日を言い本人確認をし、検査台に座ります。そこで胃の洗浄剤のようなものを飲みます。味はポカリっぼいものでしたが、これで胃の粘膜などを落とすそうで。胃の中身にまんべんなく広げるために検査台で横になり、左半身を下にし、うつぶせ、右半身を下にし、仰向け、左半身を下にと一周します。左足を伸ばし、右足を軽く曲げて載せる感じで検査を受けます。携帯電話などは右のポケットに入れておくのが得策でしょう。暫くしてから喉の麻酔をかけます。ここからはつばが飲み込めません。喉に麻酔をかけるため、気管に入る可能性が出るためです。そのためよだれは流しっぱなしにします。中々抵抗がありましたが程なく仕方ないと割り切れます。麻酔がかかったところでマウスピースをくわえ、テープで固定されます。これで準備完了です。ドキドキです。

 カメラを入れる時、食道を通過する時が最もきつい時でした。鼻から息を吸い、肩の力を抜くようにして口から吐く。これをずっと繰り返し、同時に素数を数える……余裕なんてありません。呼吸をすることだけしか考えられませんでした。入れる途中で嘔吐反射が出るので「うげぇ」というのを2オクターブぐらい下げて連続するものが続きます。あの飲み過ぎてずっと吐き続ける時に喉にホースが入っている感じでしょうか。もう「胃カメラが入っている」表現するしかないですね。これぐらいきついものでした。
 胃に入ると割と楽になりましたが、今度は空気で膨らませるので腹の中がぱんぱんだぜ!となったりします。これぐらいになると少し余裕ができるのでドクターの説明を聞きつつ、画面を見ることができます。自分の胃の中を見る機会なんてこういう時しかありませんからね。白くなっている部分がありましたが、そこは荒れている部分だとか。荒れてますか、やはり。あと豆のようなものも見つかりました。これがポリープのようです。良性なので薬で治り、問題無いとのこと。
 さてここからまたきつくなるのが十二指腸です。またカメラを進めるので嘔吐感があります。また胃に空気が入っていたのでゲップも一緒に出てきます。うげぇ、ぐへぇみたいな。なんかウシガエルの鳴き声が自分の口から出ます。自分ってこんな声が出るのか……と衝撃です。十二指腸にもポリープがありましたが胃と同様に悪性ではないようなのでひと安心です。本当に悪性でなくて良かった。
 最後に胃に戻り、胃から食道を見ます。カメラが生えているのが何ともシュールです。画面を見ながら『ここに少し隙間がありますよね?そこから胃酸が逆流しているので喉に違和感があったりするんだと思います』と説明をして頂きました。こうして見ると納得です。あと薬で治るので、紹介先で薬を処方してもらいつつ治していきましょうと今後の展望まで。

 これで20分ぐらいだったのですが、非常に長く感じました。ただ嘔吐反射が出る度にドクターは『大丈夫だよ』と声をかけてもらい、終始看護師さんは背中をさすって『きついけど、大丈夫ですからね』と声をかけてもらったので割と不安は少なくて済みました。こういうのって大事ですね、特に大丈夫いう声かけは本当に安心できました。終わってから暫くは立ち上がるのも辛いぐらいでした。かなり体力を使ったようで足下がふらふらでした……また暫くはつばが飲めないのでうがいをしつつ流したりしました。その時に少し話をしたのですが、自分は割と飲み込むのが上手だったそうです。上手い下手はあるらしく、反射なので下手な人はずっときついそうで。あとは初回で鎮静剤無しという度胸も褒められました。それ、仕方なくではあったのですが……

 あとは検査室前で暫く待ち、紹介状の返書を頂き、1階で会計をしてきました。自分の場合は5000円ちょっとでした。思ったよりも安いかなぁと。
 さてここから暫く腹が痛くてトイレにこもっていました。胃に入れて空気や洗浄用の水は抜くのですが、少し腸に入るみたいで腹の張りがきついきつい。ということで30分ぐらいトイレの個室に困っていました。また2時間は念のため飲食禁止です。そのため自分が飯を食ったのは18時間振りとかになりました。胃に空気を入れたので腹は減りませんでしたけどね。検査から6時間ぐらいしたらもう普通に動けるし違和感もありませんでした。

 ということで初めての胃カメラ体験記でした。
 できれば受けたくは無いことだと思います。ただ、やはり定期的には受けておいた方が良いのかなと思ったりします。特に胃の痛みが断続的にでも続いたりする場合は念のために受けたら良いかもしれません。ただし医師会病院は紹介状が必要なので簡単には無理かもしれませんが。今回は良い体験をできました。良かった良かった。
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