分割して更新していますが、今回は長崎ペンギン水族館の番外編になります。
写真を見て分かる通り、裏方を見てきました。これは「バックヤードツアー」というもので、土日祝日限定、人数制限あり、という企画です。水族館に行った時間帯がちょうど受付時間でして、折角だからと参加してきました。参加料は無料。太っ腹です。
ちなみに写真を撮りまくっていますが『写真はご自由に撮ってください。Twitterとからも載せて下さい』ということだったので掲載しています。
上の魚は冷蔵された餌です。この台の向かい側、1枚目の右手に大型冷凍庫があります。水族館にいるペンギンの餌はこれら冷凍した魚だそうです。一度冷凍するのは寄生虫を完全に死滅させるためだそうです。また解凍した魚はヒレを切って与えるそうです。手間がかかりますね(´・ω・`)
ホワイトボードに「マカロニ」と書いてありますが、これはマカロニペンギンだそうです。頭にオレンジの羽があり、それから伊達男の意味の「マカロニ」とついたそうです。
バックヤードっぽいですね。ここは水族館の要である循環システムになります。厳重です。ここで水を濾過しているわけです。濾過の原理は一般家庭にある浄水器と同じですが、規模が違いますね……
こちらは餌となる虫。メキシコから輸入しているものだそうで、乾燥状態だと仮死状態になり、水に入れると復活するらしいです。凄い生き物もいたものです。それを拡大して説明されたのですが、背筋がゾワゾワしました(´・ω・`)
1階で泳いでいる魚を見ることができましたが、その上にあたる部分です。ここでは数名ですが餌やり体験ができました。手が生臭くなります、ということで自分がしましたが(´・ω・`)
一番下のエイですが、餌やり体験でここまで上がってくることは珍しく、レアだそうです。やったね、エイの好感度が上がったよ。
バックヤード最大の目玉はこれだと思います。ペンギンに近寄れます。ただしおさわりはダメです。ちなみに自分達人間は「触ったらダメ」と自制していますが、ペンギンは好奇心旺盛で「なになにー?」と寄ってきて、人間が逃げることになりますw
なお、本当に好奇心旺盛で揺れるもの、特に今回の参加証や職員さんの名札といったものが気になるようです。油断をすると写真のようになります。
こちらは巣穴。ペンギンたちは番になったら相手は変わらず、巣も変わらないそうです。一途ですね。独り身の自分涙目です。しかし横を見たら迷ってうなだれているペンギンがいました。お前、どうやってここに入った……
長崎ペンギン水族館ではコンクリートで仕切った巣穴を使っているそうです。ここは夏になるとすさまじい臭いに包まれるとのこと。冬で良かったです(´・ω・`)
ツアー終了後ですが、ビーチに行くと……ペンギンたちが砂浜に。えっ、ちょっ……。
とこれも体験型のもので、時間に合わせて行くとペンギンが砂浜にいるそうです。今回は残念なことに泳いでいませんでしたが、運が良ければ泳いでいる様子を見られるようです。水槽ではなく海を泳ぐペンギンを見られるのは珍しいですよね。
こちらも触ることはできませんが、近くに寄ることができます。慣れているペンギンたちなので結構近くに寄っても大丈夫でした(Exifを見ると分かるかもしれませんが)。
と、結構充実した時間を過ごしました。ペンギンかわいい!と思ってはいましたが、格好いい一面や、水族館の裏側も見ることができて大満足でした。
ペンギン好きなら一度は行っておいて損は無いところですね(`・ω・´)