(´・ω・`)まったりいこうぜ

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「君の名は。」を見てきました

先日友人たちと「君の名は。」を見てきました。

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パンフを買ってしまいました。

www.kiminona.com

話の内容が内容だけあって、カップルの姿が多く見られました。いいですね、映画デート。一度はしたい人生でした。来世に期待です。

どう話してもネタバレになってしまう気がしますので、内容が気になるけどまだ見ていない、という方は読まずにそのまま映画館のチケット販売ページに行きましょう。話はそれからです。

新海誠作品は「秒速5センチメートル」を見て、「ほしのこえ」を見て、「雲のむこう、約束の場所」を見たぐらいです。最近の作品は見られていないんですよね。「君の名は。」を見たので、せっかくだから見るかなーと思っています。

さて、内容についてですが、予告は少し見た程度でしっかりと見ておらず「彗星が出る」「男女が入れ替わる」ぐらいの予備知識でした。全く知らないも同然ですね。

主人公は二人。

東京に住む男子高校生の瀧(たき)くん。
岐阜の田舎に住む女子高校生の三葉(みつは)ちゃん。

突如この二人の入れ替わります。ただこの入れ替わりが非常に上手く、中盤まで違和感無く見ていましたが、ある時を境に「だからか」と納得しました。なるほどーと。

そこからは怒濤の展開でした。序盤が少し長いという意見もありましたが、今までの新海誠作品を思うと早いぐらいだったと思いますね。一気に加速するところがありますが、そこからテンポが良くなっていく感じがしました。あの部分がターニングポイントであり、そこが早いからこそ後で効いてくるのかなと。

中盤以降は結構ネタバレになるので割愛しましょう。
いくつものピースが、序盤からちりばめられていたピースが一つ一つはまり、それにそういう意味があったのかと思っている間に別のピースがはまっていき、次はどのピースが来るのだろうかと話に引き込まれていきました。きっとこうなるだろうと思って見ていてもそれを良い意味で裏切られる1時間でした。

長々と書きましたが、この作品の見所は多分寝起きです。もう一度言います、寝起きです。見た人は分かるでしょう。分かってください、孤独は辛いです。そして誰そ彼。あのシーンは新海色の背景があるからこそできたことでしょうね。レイトショーで見たのですが、翌日は思い出しながら誰そ彼を眺めていました。隣に誰もいないのが辛いです。

そんなわけで久しぶりに見た映画でした。余韻が残るうちに小説版を見る生活が始まります。