(´・ω・`)まったりいこうぜ

まったりのんびり、色々と書いています。 http://www5.synapse.ne.jp/souki/

ストレスが原因で声が出なくなりました

 タイトルの通りですが、先日3日ほど声が出なくなりました。

 仕事のストレス(詳細は書けないのですが、かなりストレスがかかる状態)が原因の「心因性失声」というものだそうです。喉や口内の機能的には問題がない状態にもかかわらず、声が出なくなる、というものです。

「機能的に問題がないのに声が出ない」という状態はわかりにくいと思います。
 実際になってみるとわかるのですが、声を出そうとすると喉が詰まって、声どころか肺から空気が出ない状態になります。

 面白いのが、呼吸はできるし、ご飯を誤飲することもない。そして咳やくしゃみも問題なくできる、ということです。ただ「声を出す」という一点に限り不具合が生じている奇妙な状態でした。そのため仮病と思われることも多いようで。上司たちには現状を伝えましたが、ほとんどの同僚には「喉を傷めた」ということで話を通しました。

 あとは実際にあったことを簡単にまとめておきます。

いきなり声が出なくなる

 自分は過呼吸が10分ほど続いた後でしたが、突然声を出そうと思ったら出なくなっていた状態でした。本当に突然でした。
「そろそろ事務所に戻ります」と言おうと思ったら「……、……」と本当に声が出ない。声を出そうとすると空気が出ない。今まで経験したことがない状態になり、軽くパニックになりました。

声が出ないって不便

 めちゃくちゃ不便でした。特に電話対応が全くできないことが痛手でした。ほとんどの仕事はメールなどで対応できるのですが、取引先などとは基本電話で連絡をするため、2日ほどはどうしようもありませんでした。

 あと自分がしゃべれないと、相手もしゃべらないという謎現象がありました。聞こえるんで、普通にしゃべっても問題ないんですけどねーw

喉が痛い

 結構無理をして空気を吐き出すためか、喉がとても痛くなりました。水分をガンガン摂りました。できればしゃべらないようにしたほうが、喉には優しいですね。
 飴をなめたり、できるだけ声を出さないでよい仕事をする、といった工夫をしました。

スマホが便利

 話ができないため不便ですが、今はスマホを持ち歩いているのでとても便利でした。特に入力したテキストを読み上げてくれる機能はとても便利でした。
(iOSだと、アクセシビリティから読み上げができる)。
 科学の力ってすげー!

結局待つしかなかった

 初日は全く声が出ませんでした。
 2日目は多少声が出る状態になりましたが、かすれ声やささやき声程度で、その程度の声を出すためにぐったりするぐらい疲れました。
 3日目は昼過ぎまではやはりささやき声でしたが、午後から両親や家族と一緒にしたことでストレスが多少和らいだからか、ほぼいつも通りの声が出ました。

まずは逃げる

 ストレスが原因だったため、まずは原因に近寄らないことを第一としました。それから無理をして声を出そうとしない。主治医曰く、声を出そうとするとさらにそれがストレスになるそうで。できれば休んだほうがよかったのですが、そうすると自宅で欝々とした気分になってしまうので、できるだけ仕事に行きました。

 ということでちょっとしたメモでした。
 ちなみにこれ、癖になるそうで、ストレスがかかるとまた出なくなることもあるそうで(現に、声が出るようになった翌日、職場に行くと少し声が出にくい状態になりました)。
 適度にストレスを発散しつつ、という生活を意識しないとだめですね。