(´・ω・`)まったりいこうぜ

まったりのんびり、色々と書いています。 http://www5.synapse.ne.jp/souki/

パソコン教室の講師をする時に重宝しているものとか

 需要があるか分からなかったのですが、備忘録として残しておくことにします。基本的にどう金をかけないでするかというのが自分の中のテーマにもなっているので。初期投資などを少なくすればそれだけ手元に残るものが増えますし。あと講師を主としているわけではなく、TAやったり、学生時代の研究の延長だったり(元々情報教育がテーマでしたから)するので古い部分があったりしますが。

準備段階
フリクションボール http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/frixionball/
 いきなり文房具ですが。授業計画を立てる時には紙にガシガシと書き込んでいくのが性に合っているので使っています。最近は3色タイプが出たので重宝してます。メリットとしては言うまでもなく「消せる」という点。ボールペンが消せて、しかも持ち歩くのは1本で良いというは書き損じが多い自分にとってはありがたい存在です。ただ、署名などには使えないので別途にCoietoを用意しています。2本一緒にバッグに入れておけば大抵のことは事足ります。

3DS http://www.nintendo.co.jp/3ds/
「お前は何を言っているんだ」と言われそうですが、結構マジな話で。万歩計などがついているので持ち歩いているので大体どこにでも持って行きます。どう使っているかというとメモ帳として使っています。スマートフォンがありますが手書きだとこちらの方が便利なんですよね。画面が小さいのに大丈夫か?と思われそうですが意外と快適だったりします。何よりペンで書けるのがありがたいんですよね。しかも静電式ではなく感圧式なのでペンが無くても最悪店にある爪楊枝が使えます。メモに使っているのは最初から入っている「ゲームメモ」(ホーム画面の上にある鉛筆マーク)。黒、赤、青という3色が揃っています。写真としてSDカードに出力ができるので後でPCに取り込むことも可能です。もう一つは「いつの間に交換日記」。4コマ風になっているので要点をまとめるために使っています。間違って誰かに流さないように注意しないといけないのと、出力ができないのが難点ですね。個人的によく使っているのは「ゲームメモ」のほうです。

IS01 http://www.sharp.co.jp/products/is01/
 以前月額7円という投げ売りをされていた時に購入したもの。SIMカードを抜いて運用しているので殆どポメラのような扱いなっていますが。出かけた時にちょっとテキストの文面を作る時に使っています。最初からOffice系のアプリが入っているのですが、使いにくいので後述の「Jota Text Editor」を使っています。X06HTにBluetoothキーボードをつけたら良いじゃないかと考えるかもしれませんが、残念なことにこの機種はHIDに対応していないので使用できません。ということでIS01が活躍できるわけです。小型でキーボード一体型なので持ち運びも楽々です。電話でなく小型のテキスト入力専用PCみたいなものと考えれば中々使い勝手が良い機種ではないでしょうか。電話は無理です、電話は。

DropBox https://www.dropbox.com/home#!/home
 最近よく出ている「クラウド」というものですね。同期フォルダにテキストを入れるようにしています。ノートPCとデスクトップの2台、X06HTというスマートフォンで同じファイルが見られるようにしています。DOCなどの形式ではスマートフォンで見た場合レイアウトが崩れたりするのでPDF化しています(Office2010では名前をつけて保存でPDFが選択できるようになったので、保存するついでにやってます)。電車での移動時などにちょっと見返したりしています。会場に行くまでに一応見直しとかしてますよ。

■Jota Text Editor https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.sblo.pandora.jota
 Android向けのテキストエディタです。テキストを作る時には最初はテキストだけをひたすら入力して、その後に装飾をする流れをとっているのでテキストエディタで十分なのです。装飾はPCを使ってがっつりとします。軽くて長文を入力しても大丈夫ということで本当に重宝しています。テキストはSDカードに入れてPCに、というのも良いですが最近は「共有」メニューを使ってDropboxに放り投げてそれをPCで開いてとしています。使うのは初期の構成部分なのでまたこれを編集することは殆ど無いのでこれで十分です。何度か使うものはDropboxでスターを付けておき、そこから開いて編集したりしています。テキストだけではなくこうしたブログのネタを書いたりしているので、講義の準備にも使えるといった感じでしょうか。

■SnapCrab http://www.fenrir-inc.com/jp/snapcrab/
 画面キャプチャをするためのソフトです。Sleipnirと同じくフェンリルが作成しています。キャプチャと言えば「SnippingTool」がWindows7から導入されていますが、こちらは即座に画像ファイルで保存してくれます。大量のキャプチャをする場合、いちいちクリップボードに入れて、貼り付けて名前を保存というのは時間のロスなので。キャプチャ方法も様々で「画面全体」は言うまでもなく、アクティブウインドウをキャプチャ(しかもマウスを止めてから3秒後にという便利機能)、指定範囲をキャプチャということもできます。一つで色々とできるのはありがたいことです。キャプチャ方法で命名が変わってしまうので、後でリネームソフト(自分は画像管理をしているPicasaで画像選択→F2からリネーム)を使ったりして時系列に並ぶようにしています。

■5円コピー http://selfcopy.jp/
 テキストは自分で印刷をしているので、こういうサービスを使っています。一時期は自宅にレーザープリンターでも導入するかと考えたのですが初期投資とトナー代、あとは紙代を考えると殆ど変わらない上に、こちらだとメンテナンスが不要ということで。あと鹿児島県内だとタイヨーに置いてあるので買い物ついでにできるんですよね。意外とこれ便利です。紙が切れたらどうするんだよ!となりそうですが、店員さんに声をかけると入れてくれます。ありがたや。毎週のように近所のタイヨーでコピーをしていたら店員のおばちゃんと仲良くなりました。 

講義中
■スクリーンペン http://www.vector.co.jp/soft/win95/amuse/se225344.html
 学生時代から使っているソフトで、画面に文字が書き込めるというものです。使用時にペンの太さや色などを変更し設定します。あとはホットキー(標準ではF2)を押すとペンモードになり、画面に書き込みができます。またダブルクリックをすると矢印が出るので注目させたい時には便利です。こうした書き込みようのソフトは電子黒板といった流れで増えてきましたが、古いPCだと動作しないことが多かったので未だにこれを使っています。シンプルなのが一番ですね。またこれがあるとレーザーポインター不要で済みます。良いですね、はい。
 余談ですが、PowerPointでの発表であれば最初から書き込み用のペンが用意されています。実行中に右クリックをして「ポインタオプション」をクリックすると何種類かのペンが出てきます。殆ど講義では使わないのですが、PowerPointは。

講義終了後
Evernote http://www.evernote.com/about/intl/jp/
 終わったテキストなどはこちらに投げておきます。Dropboxは何度か編集するもの、Evernoteはそう何度も編集しないものという分け方をしてるので。前者が机、後者が本棚のような扱いです。無料プランなのですが、終わったテキストなどを入れるのであれば十分過ぎるぐらいの容量です。講義の内容でスタックしてまとめたりしていますが、散らかってますね。テスクトップクライアントを入れていますが、重いので必要になった時にちょいちょいと起動させる感じです。スマートフォンにも一応入れていますが殆ど使うことがありません。

 長々と書いたのですが、講師をする上では「準備段階」が恐ろしく長かったりします。毎週1度、2時間の講師をしているのですが準備段階で軽く20時間とか超過してます。毎度毎度1からテキストを作っているのも理由の一つなのですが。市販のものを使ってもの良いのですが、週に1度なのでこれぐらいは良いかなと。習熟度にばらつきがあるのでそこをどう埋めていくかというのが課題になっています。毎回毎回自分の方が勉強させられていますね。「その発想はなかったわ」という連続です。色々と手探りでしているのでまたおもしろいものが見つかったら使うかもしれませんね。こういう形になるまで半年以上かかっている気がします……もうちょっとシンプルにしたいのですが。そうなるとshotnoteでまとめるとかもありかと思ったりしていますが。今のところ初期投資を限りなく減らすという意味ではこれが楽かなぁと思ってます。