プラモオフ会の準備と反省
昨日のことは書きましたし、あとは参加した方々が書いているのでぼちぼちと見てくだされば雰囲気が分かるかと思います。
プラモデルオフ会をしてきました - (´・ω・`)まったりいこうぜ
プラモデルオフ会 - はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました!
そーき先生のプラモ会に参加してきましたよ(・∀・) | しげっち@ドリームプレゼンターWeb
今回はなぜか講師みたいになることになったので、それについても触れておこうと思います。この視点から書けるのは自分だけですからね。
楽しむためには何が大事か
一番考えた部分でした。プラモの楽しは何かもですが、何がハードルになるか。今回1回で完成するとは思っていませんでしたから、自宅に帰ってから作りたくなるには……などと色々と考えました。結果として以下の3点に絞りました。
- ケガをしない
ケガをしたらしばらく作れなくなるので作りたくなくなりますから。 - 整理整頓の方法を説明する
あまり雑誌などでは説明されませんが、大事です。ぱっと取り出して、ぱっととしまえる方法を少し考えました。 - どこを完成とするか
妥協も大事。
準備は大事
準備と言っても色々とあります。今回はテキストを作って、それに沿って大体説明をすることにしました。
テキストはGoogleドライブのプレゼンテーションを使い作成をしました。簡単に出来て良いですね。写真の編集ができないのが辛いですが、それはローカルで作成しました。
作ったものは共有をかけて、前日に全員へ配布しておきました。前日にテキストが配布できると、参加者さんが当日に「何をするのだろう」と不安にならず良かったと思っています。必要な工具も準備ができましたから。
何を目的にするか
今回はスキルの幅が広かったのでどうするか考えましたが、新規キットを組み立てることを目標にました。説明書通りに組み立てることが目的です。スキルに応じてある程度目的は細分化しました。
初めて触る人……プラモ作りの大まかな流れを知って組み立ててみよう
素組みをしたことがある人……スミ入れまでチャレンジしよう
結構ガチな人……人と一緒に作る楽しみを知ってみよう
という感じです。それぞれに合わせて考えました。ただ、実践できたかはまだわかりません。もう少ししっかりとここは意識して話をするべきだったかと反省しています。
どうやってスキルの差を埋めるか
参加者のスキルには結構な幅がありました。作ったことがない人、素組みはしたことがある人、塗装までがっつりとした人……幅が広い場合の問題は「初心者向けにすると上級者がつまらない。上級者向けにすると初心者が置いてけぼりになる」という点です。
今回は全員が1つ、新しいキットを持ってくることで差を埋めました。切って、組む、というのは共通することです。上級者は慣れているのでスピードが早いだけですから。
経験者が1人いるとサポートしてもらえる
今回は底香さん(経験者)がいらっしゃったので本当に助かりました。スミ入れの説明の時には実際にスミ入れをしたパーツを作って回して頂き、自分の手が回らない時には説明をして頂き、さすがに1人で7人を見るのは難しかったので助かりました。
自分がもう少ししっかりと準備をしておけば良かったのですが……準備不足が目立ちました。
作る時にはみんな黙る
ワイワイとすることはムリですw 予想していましたが、予想以上にムリでした。集中してしまうので仕方ないですね。特に初めて作った人は集中しないと作れないので仕方がないことですね。
そこで次回の課題としては「タイマーを使うなりして、積極的に休憩をとる」ことを意識した方が良いですね。そこでコミュニケーションをとり、質問をする時間をとって情報交換をした方が面白さは増しそうです。ティータイムは大事にしないとネー。
パーツは飛ぶ
これは仕方ありません。今度はできるだけパーツが飛ばない方法を考えて説明に入れようと思いました。二度切りなどの説明もしましたが、それだけでは足りませんね。
5時間でも完成しない
2時間で作れると言ったな、あれは嘘だ。というわけではないのですが、やはり難しいですね。キットとスキルによるのですが、5時間でも中々完成しませんでした。ゲート処理をしたりすると時間がかかりますからね。そう考えると1回単発ではなく、複数回に分けるようにした方が良さそうです。
WIn-Winの関係
書いてみたかっただけ。需要と供給が成り立つと良いものですね。
自分はみんなで作ってみたい。模型を作る人を増やしたい。
作ってみたい人は作り方が分からない。
この両者が噛みあうと良いですね。楽しいです。
プラモを作る楽しみとは
今まで言葉にすることが難しいと思っていましたが、最後のお茶会で話をしました。
『はまった時のぱちっ、という音がいい』というのはぺろさんの談。
『手を動かして形になっていく達成感がある』というのは底香さんの談。
『独特の爽快感があるよね』はやとーさんの談。
それぞれの楽しみがあるようです。一概にこれが楽しいよと説明するのは難しく、どこまでするかでまた楽しめるポイントが変わってくるのでしょう。やはり作るしかないのかなと思いましたが。見る楽しみから作る楽しみにシフトできただけでも、この会の意味はあったのでしょうね。
その他色々とありましたが、現段階ではこんな感じでした。初めてだったのもありますが、手際が悪い中でお付き合いして頂いた方々に感謝です。今度はもう少し上手くやって、お互いに楽しみたいものです。