前回第二段階に入り、少しずつですが卒検に向けて始まったところです。
何度も書いていますが、小型二輪は教習時間が少ないのがメリットではありますが、その分練習ができないのでデメリットにもなります。大変です。乗って、乗って、イメージトレーニングをして、乗って、乗って、という感じです。乗るしかない。
この日も雨。おかげで合羽を着る速度が段違いに早くなりました。あと度胸がつきました。教習を受けているのは自分だけだったのでいろいろとさせてもらいました。
この日の教習まとめはこんな感じ。
- 発着所への停車について
今まで発着所に入ることがなかったのだが、ここで発着所への入り方を学んだ。卒検は帰るまでが検定です。
30m手前で車線変更をして、ウインカーは継続で入る。停める順番が決まっているので確認はちゃんとすること。
また発着場の停車位置はポールちょうど。停止線のように手前で止まるとだめだと言われる。左に寄せて、ポールぴったりで停車。オーバーはもちろんダメ。 - 急制動前の車線変更
急制動がある直線では加速だけに集中するため、その前にあるカーブで車線を変更する。
変更時はミラー、後方確認をするため時間がかかる。そこでカーブ手前で減速し、確認をして、カーブを利用する感じで車線変更をする。することが多い。 - 見通しの悪い交差点
停止線より気持ち手前で停車する。最近はちゃんとできているが、緊張すると忘れるかもしれないので、繰り返して意識するようにとのこと。 - 一本橋
先日のイメージトレーニングを実行。橋に乗るところで不安定になるが、遠くを見て乗ることで安定する。
乗る前に橋の向きにハンドルを合わせて、できるだけ加速して乗るようにする。下手に減速するとすぐに落ちる。 - クランク
少し不安定になった。理由はアクセルで調整しようとしたため。できるだけブレーキで調整するように。視線の向きにバイクは進むので、ポールを目印にして進む。曲がるところの外側を見ると後輪が脱輪しないで済む。
という感じで。走るたびに教官からいろいろと言われましたが……
一人だったので一本橋や急制動を何度も練習できたのが大きかった。自信がないところはできるだけ繰り返して、できるところはイメージトレーニングで反復する感じにした。