(´・ω・`)まったりいこうぜ

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爪楊枝を削ってセガサターンを作ってみた

 11/22はセガサターンの誕生日ということで作ってみましたよ。
 動画中で紹介しているように2つ作りました。1つ目はコレジャナイ感があったのでフルで作り直しです。最近、作ったものを平気で投げ捨てられるようになってきました。大事ですね。

 動画の内容も当初の1/3以下にしているので、その捕捉をこちらでしたいと思います。長くなると思いますので、飛ばしながら読んで頂ければ幸いです(こうしたテキストの方が説明をする時には楽なので、ブロマガには感謝です)。

■作るきっかけ

 元々作る気はありませんでしたw
 以前ブロマガでドリームキャストを作った時に「動画にしたら良いのに」というコメントと、あとセガ公式から反応があったので作ることにしました。

 フリーダムすぎやしないですかね、セガのアカウント……良いんですか、爪楊枝で。
 期待されたので張り切って作りましたwww

■1つ目

 動画中でも触れましたが、1つ目は没にしました。元々試作のつもりだったので、ダメだったらまた作ろうという気分でしたし。
 作る上で参考になったのが、セガ公式から配布されているセガサターンペーパークラフトでした。単純な箱かと思ったら形状を結構再現していて驚きでした。あとはネット上にあった資料を参考にしています。

 1つ目を作った時の反省点は「厚すぎる」「色が濃い」「粒子が残っている」という点でした。あとスイッチ類の塗装がうまく行かず……ということで
作り直しを決意しました。


■2つ目

 それらの反省を踏まえて作り直しです。
 形状はペパクラなどを見て、大きさを縮小させて作りました。あまり細かくしても意味が無いので大体でしたが(このサイズになると微調整をしても塗装で結構狂うのでこだわったところで意味がありませんから)、形状を近づけるように努力しました。
 厚みなどもですが、側面の凹みは実物よりも強調しています。小さく作る場合は実物と同じ通りに作っても目立たないので、少し誇張します。経験上、やりすぎかな?ぐらいが肉眼で見た時に丁度良いサイズだったりしますね。
 それとは反対に、スリットの表現は少なくしました。特徴の一つなのですが、試しに描いてみたら「一体これは何なんだ‥」となったので。このバランスが未だにうまくできないので、まだまだ精進が必要ですね。


 それと今回はマスキングをしました。以前してみたのですが、毛細管現象で全く意味がない上に、マスキングテープの粘着力で塗料が持って行かれたため使っていませんでした。
 最近は下地処理にジェッソを使うようになり、それに加えてやすりがけで表面の凹凸が以前と比べ減ったのでできそうだなと。
 成果は画像や動画の通りです。ある程度ですが、意味はあったと思います。このサイズだとマスキングテープすら分厚いんですよねw 使い方をもう少し検討する必要はありそうです。
 マスキングをした最大のメリットは「はみ出しても大丈夫」という心の余裕でした。これは大事ですね……一応できることは確認できたので今度から色々と試してみます。


 動画には使いませんでしたが、マクロ撮影をした上にトリミングをした画像です。
 少し角の塗料がはげてしまっていますね。後でリタッチをしないと……拡大すると粗が目立ってしまいますね。詰めが甘いとよく言われます(´・ω・`)


 最後にドリキャスと並べてみた写真を。比較対象がありませんが、爪楊枝です、はい。
 このためにセガサターンはいわゆる白サターンではなく灰色のサターンにしました。並べた時に一緒に見えるといけませんからね。あと自分がバーチャロンをプレイしたのが灰色のセガサターンだったという思い出補正もあります。

 しかし20年ですかー。そりゃ歳を取りますな。