ピアニッシモというシャープペンシルがかつてありました。
サイドノックというもので、上の写真だと親指の部分にノック部分があり、ここを押すことで芯が出る仕組みです。
発売されたのは1996年。まだ20世紀だった頃ですね。
価格は200円と高めでしたが、手を離さないで書けるというのは、学生にとっては大きいメリットでした。
中学、高校、大学の途中までこれを使い続けました(大学で途中から使わなくなったのは、ボールベーンが主になったことと、PCでレポートを書くためです)。
自分にとって、ピアニッシモは学校の勉強と受験を一緒に乗り超えた、いわば戦友のような文房具です。
それが2020年になり、復刻となりました。
買いますよね、そりゃ。
持った瞬間「これだ」としっくりきました。ほぼ毎日、数年単位で使っていたものなのでしっくりきますね。
今、主に使っているシャーペンは「デルガード」「クルトガ」「エンピツシャープ」ですが、ここまで長い時間使ったシャーペンはなかったのでなじみますね。
ですが……もったいなくて常用する気にならないという貧乏性です。もう一本買ってきますかね。
話は変わって。
文房具は、見て楽しい。使って使って楽しい。と、自分の楽しみの一つです。
各社がアイディアを練って、個性豊かなものを見ていると、楽しいのです。
色々と買っているので、こういう感じでまた紹介できたらなぁと思っています。