年末になり、領収書などをまとめるためにホチキスがあると便利だろうなぁと思い、しんぷくへ行ってきました。
買うにあたり、自分が必要だなと思ったのは以下の3点です。
- 10号を使える。
- できればたくさん綴じられる。
- 書類を重ねるのでフラットクリンチ。
通販で調べるとホチキスはたくさんあるのですが、こういうのはサイズ感が大事なので、実店舗で選ぶことにしました。他にも色々と見たいですし。
上の要件を満たすホチキスは、いくつかのメーカーが出していましたが、最終的にはMAXの「サクリフラット」にしました。
安定のMAX です。前職の時からホチキスはMAXが多かった気がします。
選んだ理由ですが、上の要件が全て満たしていること。最低要件だったので重要です。
「フラットクリンチ」はあまり聞いたことがない単語だと思いますが、端的に言えば「綴じた裏側が平坦」です。
綴じた部数が少ないと気にならないのですが、ホチキスで綴じたものをフラットファイルに綴じたりすると、この出っ張りがなかなか邪魔になります。これがあるとないでは、事務作業ではイライラとする回数が減るので、個人的には結構大事です。
あと、実店舗では握れませんでしたが実物を見て「これだったらしっくりくる」というサイズ感でした。なんと全長80mm。ホチキスの中ではかなり小さいです。
それなのに32枚が綴じられるという魅力。
買ってからの感想になりますが、実際に綴じてみて「軽い」が第一印象でした。それじゃ試しにと20枚程度コピー用紙を綴じてみましたが、それでも楽々と綴じられます。力を入れないでもさくっと針が刺さり、ぱちんと綴じられる。快感……！
そのコンパクトなボディに入る針は100本。ほぼ本体の前兆に匹敵する長さが収納できます。見たときに「マジかよ」と感動しました。おそらくこのサイズにこの量が入る理由は、開口の機構でしょうね。
開くと若干後ろにスライドします。自然な動き過ぎてびっくりします。
反射して見えにくいですが、針を入れるスペースには残量の確認ができる窓がついています。残りが30本ぐらいになると、窓に空白が見えてくる仕組みです。
残量の確認をするために、いちいち本体を開けないで良いのはポイントが高いです。
そして上にの予備スペースには100本入ります。これで本体に最大200本入ることになります。交換スパンが長くなるのは良いですね。とても良いです。
綴じているときに「あっ」とならなくて良いですし、なったとしても「まだ100本もある」安心感は選択する理由としては十分です。
こうしたちょっとしたストレスにさらされないことは、事務作業の中でも重要です。MAXさん、分かっているなと。
そんなわけで悩んで買いましたが、買って良かったと思っています。
特に「軽く綴じられる」「フラットクリンチ」の2つ選択肢が減りますが、妥協しないで良かった点でですね。無駄に色々と綴じたくなりますが、そういう時に限ってないんですよねー。それぐらいいいホチキスでした。もし、ホチキスを買おうと考えられている方がいらっしゃったら、参考になれば幸いです。
