(´・ω・`)まったりいこうぜ

まったりのんびり、色々と書いています。 http://www5.synapse.ne.jp/souki/

「エアーメモリアルinかのや 2018」に行ってきました

昨年も行ったエアーメモリアルに今年も行ってきました。

今回は長いので前後編にしました。いつもだったら6~7分にまとめるところですが、尺が足りずにいつもより長くなりました。車載動画の中でも結構短い方なので、少し伸びても「誤差だよ、誤差」で済ませるつもりです。

さて、尺の都合があり写真は随分削ったのでブロマガではできるだけ写真をアップします。
昨年は動画か写真しか撮れなかったのですが、今回はちょっと工夫をして動画を撮りながら写真が撮れるようにしました。

カメラの上にアクションカムを付けられるようにしました。本来はフラッシュやマイクを固定するためのものらしいですが、耐荷重的に大丈夫だったのでこれにしました。会場で周りを見ると同じことをしている人が多かったので、メジャーな方法のようです。

自衛隊のイベントなので保安検査は必須です。ざーっとで良いので荷物を確認されます。大丈夫なのかなぁと不安になりますが、ひっかかる人はひっかかるようで、個別に確認をされていました。


開場から少しするとオープニングでP3-Cの飛行展示が始まります。エンディングでも実施されるのですが、エアメモ恒例のイベントです。哨戒機での編隊飛行はここでしか見られないとのことです。個人的にとても好きな展示でして、昨年はこれに間に合わなかったため少し早めに出かけたぐらいです。






詳細は聞けず仕舞いでしたが、機体にマーキングされた番号で調べると、岩国基地所属のKC-130Jのようです(動画のコメントでC-130と指摘が入りましたが、分かる人は分かるんですね……凄い)。

胴体部分は自由に閲覧ができましたが、コクピットだけは順番待ちでした。昨年は行列が長くて諦めたのですが、今年は開場してしばらくしてから並んだので1時間程度で順番が来ました。それでも長いのですが、待った甲斐はありました。まさかコクピットに座ってもOKが出るとは思わず、おどおどしながら座ってはしゃいでいました。

とりあえず機体の上で焼きそばを食べる姿は衝撃でしたが「これが合衆国か……」と謎の感想を抱きました。



ウイスキーパパのアクロバット飛行です。こちらは午前と午後、2回曲芸飛行がありました。午前中は曇り空だったためスモークが綺麗に見えませんでしたが、間近で見られる曲芸飛行の迫力は動画では伝えられないほど刺激的でした。そして近すぎて上を向いて首が痛くなる毎年の流れです(´・ω・`)

こちらは陸上自衛隊の第1空挺団の降下展示です。習志野からはるばる来られたとのことで……。高所恐怖症の自分からしたら信じられない光景が広がっています(´・ω・`)
そしてやはり練度が違いますよね。降下がとても綺麗で、写真を撮りながら見とれました。素人でも分かる美しさって凄いと思うのです。




こちらは新田原所属のT-4です。ジェットの亜音速機ということで、甲高い音をとどろかせなが頭上を何周かしていきました。できるだけ動画に残そうとしたのですが……早すぎて追いかけるだけでいっぱいいっぱいでした。


基地所属の消防隊です。昨年もこの消防車を見かけましたが、かなりかっこいいデザインだと思います。実用性と機能性を突き詰めた結果、このデザインになったのであれば、まさしく機能美ではないかと。

昨年は一台ずつ消火をしたため、時間がかかり、消火しきれないところでした。今年は最初から全力全開の3台同時放水をし、あっという間に火が消えました。そして放水をしながらの凱旋です。余裕がうかがえます。むしろ今回が通常通りなのでしょう。火災への対応能力の高さを見せつける展示でした。





陸上自衛隊の地上展示もありました。昨年と比べてスペースを広めにした結果、バイクも車両も速度を出して実演ができていたように感じました。時間は短かったですが、見応えがありました。バイクに乗っている身としては、バイクの展示は食い入るように見てしまい、写真が殆どありません……。













エンディング前のP3-C飛行展示です。3機での編隊飛行……ではなく2機の編隊飛行がメインでした。離陸と着陸後は3機編成が主でしたが。エアーメモリアルの目玉ということもあり、迫力が違います。南側にあるかのやバラ園に向けての飛行など、非常に凝った演出がありました。なによりも!方言での!アナウンスが!とても!かわいかった!実際に行った方はきっと分かって頂けると思いますが、あれは本当に良かったです。

そして二式大型飛行艇です。鹿屋に来たからにはこれを見て帰らないといけません。屋外展示ですが、手入れがきちんとされており、保存状態がとても良いです。ここからUS-1などに繋がっていくことを考えると、この時代の技術は凄かったのだと思わされます。

さてここからは動画ではカットした部分をご紹介。

二式大艇の発展系……US-2です。海上自衛隊岩国基地所属でしょうか。US-1から20年近くを経て製造された機体で、二式大艇からは随分と時が経ったものの、やはりその面影は残っているように感じます。飛んでいる姿は優雅でした。





P3-C地上展示と、爆弾の展示です。でかい……でかい……。子どもが横に並んで写真を撮っていましたが、子どもが小さく見えるぐらい大きかったです。

米海軍の機体ですが、型番などを忘れてしまいました……。岩国所属で、ボーイング系だったかなぁと思うのですが(ヽ´ω`)




殆ど紹介できませんでしたが、もちろんヘリの展示も多いです。殆どのヘリでコクピットの搭乗ができたので、子どもを始め、多くの人が行列を作っていました。そりゃそうですよね、普段は見られませんから。



そして踊るカンパチことカンパチロウ。初めて近くで見ましたが、頭がリアルすぎでは……。


今回は昼過ぎぐらいにアクションカムの電源が壊れてしまい、帰りの車載部分が殆ど撮れませんでした。予備バッテリーって大事ですね(充電すれば大丈夫と慢心していました)。

今回は広告やコメント以外にお礼を。

まず「載せられないかもしれないけど」とのことでしたが、どうにか入れてやるから!とギリギリのスペースに乗船させて頂いた垂水フェリーさん。本当に助かりました。
KC-130Jの列で並んでいる際に話しかけてくださったご夫婦。どう時間を潰そうかと思いましたが、楽しい時間になりました。
途中で壊れたアクションカムを悪戦苦闘しながら分解して、ほぼ完全な状態にまで修理してくれた友人。これで車載が続けられます。
そして鹿屋海上自衛隊の隊員を始めとした自衛隊員の皆さん。楽しく、そして勉強をさせて頂きました。
皆さん、ありがとうございました。