(´・ω・`)まったりいこうぜ

まったりのんびり、色々と書いています。 http://www5.synapse.ne.jp/souki/

電子工作キットを組み立ててみました

 どうしてこうなった。

 友人と飯を食べに行った帰りに、明昭堂に寄ることになりまして。なんか友人が色々と考えながらキットやらを購入している様子を見ていました。誰かに作らせるのかなーと思いながらら。

 友人宅におじゃまするとはんだごてとかツールボックスが出てきまして。
(´・ω・)「あれ、もしかして自分が作るんですか?」
(U・ω・)『はい』
 ということで、本当に久しぶりにハンダ付けをすることになりました。何この唐突で逃げ場が無い状態w
 剣菱PさんAOさんなどニコニコ技術部関係で電子工作をされている方々の動画を拝見したりしているので「やってみたら楽しいのだろうなー」と漠然と思っていたものの、はんだごてを買うところからスタートはハードルが若干高かったもので躊躇していました。しかしこういう流れになったのでやってみることにしました。
 男は度胸。なんでもやって(略


 今回作ったのは共立の「2色チャイム」というものです。自分が選んだわけではないのですがw

 それにプッシュボタンや電池ボックスなどですね。スペーサーはキットに入っていました。なぜスイッチは別に……


 開封した時点で心折れそう(ぇ

 ハンダ付けをするのは中学校の技術科以来です。そしてΩとかカソードとかも久しぶりに見た気がします。一応これでも理科の教員免許持ちなので基本は知ってます、基本は(もう教えられる自信ないわ……)。説明書を読みながらパーツを選んでつけていきます。
 説明書に「K」とかR1とか書いてあって何かと思ったら、Kはカソード、R1はパーツの番号なんですね(一覧表に書いてありました)。プラモのパーツ番号と同じなんですね。
(´・ω・)「これ、命名規則とかあるの?」
(U・ω・)『抵抗がRとかそれぐらい。番号は設計者次第かな』
(´・ω・)「完全にプラモと一緒ですな」
(U・ω・)『ですな』


 手前の脚が切ってある部分は友人がつけたもの。脚が出ているものは自分がつけてものです。こんな難しかったっけ?とあれこれ試しながらやりました。やけどに注意しながら集中集中です(`・ω・´)


 1時間ぐらい悪戦苦闘して抵抗とダイオードの取り付け。低いものから取り付けた方がやりやすいよ、ということでこの順序で組んでみました。これぐらいつけると結構コツがわかってきますね。それでも汚いですがw
(´・ω・)「大丈夫かな?」
(U・ω・)『動けばOK』


 さくっと飛んでPICなどをつけた状態。これでキット付属のパーツは全てつけたことになります(∩´∀`)∩ワーイ 後半は写真を撮っている余裕とかありませんでしたよ、本当に。
 PICのハンダ付けの時に「左から右」がきつかったので「右から左」にしてもきつい。「上から下に」とつけるようにしたら楽になりました。実際にしないと分からないものですね、こういうのは。
(´・ω・)「ということに気づきました」
(U・ω・)『左右からはしたくないなー』
(´・ω・)「やはりそうなんだ……」
 皆さん、こういう道を越えていくのですね……


 電池ボックスなどをつけたのがこちら。やっとできたー!と通電してボタンを押してみましたが、動かず(´・ω・`) 調べてみると圧電スピーカー近くのトランジスタの向きが逆になっていました。なんてこったい、それは動かないわ。
 さすがにパーツを抜いたりとかはではなかったので、友人に手伝ってもらって修正してもらいました。
(´・ω・)「お願いします」
(U・ω・)『任せろ』
(´・ω・)「凄いね」
(U・ω・)『ばれずに修正するのは大事』
(´・ω・)「プラモと一緒でリカバリの技術が身についていきますね」


 動いたのがこれ。(なぜニコ動にアップしなかった→短すぎるかなーと思ったので)。
 自分でハンダ付けしたものが動くと嬉しいですね。友人は「今度は設計だ!」とか言っていましたが、飛躍しすぎです。
 なんかLEDを光らせたりするものがあったので、プラモとか爪楊枝の台座等を光らせてみたいですね。

 多分これ、やっている人からしたら「こんなこと」なのでしょうけど、自分にとっては今まで高いと思っていたハードルをやっと超えられた体験でした。次は少しハードルが下がるかなぁ……