友人からチケットを譲ってもらったので行ってきました、砂の祭典。
GW中は「ゴールデンステージ」ということでイベントがあるのですが、今の時期はセカンドステージになっているため、砂像が中心となっています。花火などが見たい場合はゴールデンステージに行く方が良いですね。
会場となっている「砂の杜 きんぽう」は通常グラウンドゴルフ場として使われています。この時期だけ砂の祭典の会場になります。
場所がわかりにくいので、マップを確認して行った方が良いですね。
さて、こんな感じの像がいたるところにあります。てっぺんにいるのは「サンディーくん」というマスコットなのですが別人過ぎませんか……
昨年はプロの作品が中心だったのですが、今年は「企業提供」「小中学生の作品」が多くありました。吹上浜でしていた時に戻った感じがあり、懐かしくなりました。こういう作品が多かったんですよね、20年ぐらい前は。
見ながら「MBCは海関係ないよね……」と思ってしまったのですが、多分禁句ですね。ミイラにされる予感が。あとイケダパンは面白い方向性できましたね。まさか船とは。
こちらは中学生、小学生大会の会場です。中学生になるといきなりレベルが上がりますね。
最後の立方体ですが、これを削って作品を作ったそうで。砂の像はどうやって造るのかと思えば、削っていくんですね。爪楊枝と似たようなものを感じました。
会場には実際にら砂を削って像が造れるコーナーがありました。塩ビパイプに砂と水を入れて固め、それを削っることができるらしく……流石に家族連れが多いこの中に入る勇気はありませんでした。会場は家族かカップルばかりで自分のソウルジェムがごりごりと濁っていきました。下手したらグリーフシードになるところでした。ああ、小紅可愛い。
そして本格的なものは本当に本格的で「これ砂なの?」というものもありました。表面処理が凄い、と模型的な視点で見てしまうのは職業病に近いものを感じます。エッジも立っているんですよね、凄い。
少し休憩がてら、展望台に上ってきました。眺めがすばらしく良いですが、天気があいにくでした。天気が良ければ海と山が一望できたのですが……
さて、正面にあるピラミッドのようなものは南さつま市役所が中心となって作った砂像です。ゴールデンステージだとこちらから花火が上がり、ライトアップで彩られます。今回はありませんが、公式から動画が上がっているのでそちらを参照ください。行きたくなると思います。
古代遺跡か何かに思えてきますね。なおこの高台への上り坂は固められてはいますが砂です。登ると結構体力を消耗することだけ覚悟してください。登ってしまったら会場を一望できる眺めし、大きめの砂像を堪能できます。
ざっとでしたが、砂の祭典でした。
加世田までバイクで行くのは初めてでしたが、錫山の勾配が予想以上に厳しく「ありがとう!登坂車線!」となりました。
ともあれもまだやっていますので、休日どこに行こうかなぁと迷っている方はいかがでしょうか。