ニコニコ動画の車載動画投稿者3名で、iNSPiC RECだけを使って*1動画を作るという遊びをしました。
こんな動画を作りました
木曜から土曜まで、三人で動画を連投するという勝手企画でしたが、三人とも楽しくできたので満足です。
そもそもiNSPiC RECってどんなカメラ?
Canonが発売した「アソビカメラ」という通称が付けられたカメラです。
名前の通り「遊び」に全振りしたカメラですが、どのように振っているかというと
振り切りすぎて独自路線を突っ走ったカメラです。液晶がなくもカラビナがファインダーになっていることが一番の特徴です。
動画作成の裏話
今回の三名、実は同じ時期にこのカメラを買いました。別に言い合わせたわけでもなの、それぞれがこのカメラに惹かれた感じです。
それから2年ほど経ちましたが、ふとしたことで「これだけで動画を作ってみない?」となり、三人で話をして、動画を作ることにしました。
ただ、iNSPiC RECだけを使うでは面白くない……とのことで、三人が一つずつテーマを出し合い、それに合わせて動画を作ることに。
- 地元の色
具体的には商店街とか撮ってみるのは? - 推しっぽいもの
動画に出てくるキャラっぽいものキャラのカラーを出してみません? - 推しの色
だったら色も出てみましょうか?
となりました。
自分の動画は鹿児島の商店街と言ったら天文館。つづみちゃんっぽいものと言ったらふらっと食べ歩きとブルー、といった感じです。
これが意外と難しい!商店街で推しっぽいものを見つけるとなると、ツーリングとはまた違った目が必要となりました。自分の場合はどこかに食べに行くことが目的でツーリングに行くのですが、大体お昼ご飯を食べに行きます。ただ、天文館でお昼ご飯となると高い……。そんなところにつづみちゃんは行くだろうか。とか色々と考えて、ドーナツになりましたとさ。前日にフォロワーさんがミスドを食べていたという影響もあります。
あとは写真が本当に難しかったです。
その場で確認ができないってことは、失敗したことに気づけません。帰ってきて「アングル違うー」となりましたし、「これ意外と……いいじゃん」となることもあり。大変で難しかったです。
一方で「これは動画的に……」という考えなく、写真と動画が楽しめたのは収穫でした。
「ただその場で写真を撮ることを楽しめる」ことは確かに今のスマホやデジカメでは体験できないことです。映えを考えることなく、共有することは後で考えて、その場にある、その瞬間を切り取ることだけに集中できる。「もしかしたらこうしたらいいかもしれない」と大胆に腕を伸ばしたり、地面に近づけたりできるのはiNSPiC RECだからでしょう。
それぞれの動画を見て
三人とも方向性がバラバラで面白かったです。
動画の内容は話をしないで、投稿まで楽しみにしておくことにしましたが、大正解でしたね。
同じカメラを使って、同じテーマで動画を作っても、ここまで違うものかと新鮮でした。特にともえっくすさんは「あんな写真が撮れるのか」とびっくりしましたね。どうしたらあんな風に撮れるのだろうか……。また今度機会があれば聞いてみたいです。
一方で共通していたことは、三人とも商店街をぶらぶらしながら、楽しく歩いて、楽しく動画を作ったことでしょうか。上でも書きましたが、どう撮れているかその場で確認ができないので、ひたすら色々と撮って見るのは楽しかったです。お二人も楽しかったらいいなぁ。
ということで……
iNSPiC RECは、写真はいいぞ!楽しいぞ!
iNSPiC RECで撮った写真
*1:厳密には本体の写真が撮れないので、一部は別のカメラを使うことになりますが